【開催レポート】De-Silo × academist クロストーク(2024年9月3日)|アカデミスト株式会社
今、日本のアカデミアでは「限界」や「危機」という言葉が飛び交うほど、その持続性が危ぶまれています。学会、研究機関、政府では、日本の研究を立て直すための様々な手立てが議論されています。
そうした中、一般社団法人デサイロは、『DE-SILO RESEARCH REPORT:人文・社会科学の未来を拓く30の論点』を7月に公開しました。人社系学問のそもそもの成り立ちや意義から、現在の人社系研究者を取り巻く課題とその構造的背景、人社系学問の可能性をより拡張しうる30の論点を提示する、100ページ超にわたるレポートです。
デサイロは、研究者とアーティストが協働し、作品制作やパフォーマンスを行なうプロジェクト「DE-SILO EXPERIMENT 2024」の開催や、若手研究者をサポートする「デサイロ アカデミックインキュベーター・プログラム」の運営等、様々な取り組みに挑戦してきました。
一方、「開かれた学術業界(Open academia)」をVisionに掲げ、学術系クラウドファンディングを中心に10年間活動してきたアカデミスト株式会社(参考)は、これまで300を超えるクラウドファンディングプロジェクトに伴走し、研究者と社会をつないできました。さらに2024年9月からは、academist Prize第4期において「研究ファン、1,000人計画」というこれまでにない挑戦に乗り出していきます。
アカデミアの内外にある「サイロ」を打開し、開かれた学術業界をつくる。そうした同じ方向を向き、民間団体の立場で活動を展開するデサイロとアカデミストが、初のコラボイベントを開催します。
本イベントでは、両団体のこれまでの活動を振り返りつつ、『30の論点』を手がかりに考えます。「日本としてどうすべきか?」といった大上段の視点ではなく、「今から自分たちが始められることは何か」という視点から。どのようなアプローチが有効なのか、どこにボトルネックが残るのか、誰の、どのようなアクションが求められるのか。未来志向でじっくり議論したいと思います。
いま、アカデミアの未来を拓くために挑戦する人が増えています。そうした取り組みを、大きなムーブメントにしていく第1歩として、議論の輪に加わっていただける、多くの方の参加をお待ちしています。
【開催概要】
【タイムテーブル】
20:00- 趣旨説明