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Open academia Lecturesの第1回では、雲研究者の荒木健太郎さんをお迎えします。荒木さんが活動の傍ら日々取り組む、書籍、映画監修、SNSを通じた情報発信が今回のテーマです。

荒木さんが毎日発信してくれる防災情報を参考にしたり、息をのむほど美しい雲の写真で癒されている方も多いはず。しかしその背後に、科学コミュニケーションへの考え抜かれた理念と、徹底したSNS運用戦略があったことを知っていたでしょうか。

本レクチャーでは、これから科学コミュニケーションに取り組む研究者や、研究関係者向けに、

などについて共有いただきます。

後半では「実践編」として、academist Prize 第4期で「研究ファン、1,000計画」に挑む研究者たちのSNSアカウントに実際にアドバイスをいただきます。SNS時代の「科学の伝え方」を考えたい研究者、研究広報、科学コミュニケーションの従事者の方には必ず得るものがあるはずです。ぜひご参加ください。

■ 荒木健太郎さんプロフィール

雲研究者・気象庁気象研究所主任研究官・博士(学術)。1984年生まれ、茨城県出身。慶應義塾大学経済学部を経て気象庁気象大学校卒業。地方気象台で予報・観測業務に従事した後、現職に至る。専門は雲科学・気象学。防災・減災のために、豪雨・豪雪などの気象災害をもたらす雲の仕組みの研究に取り組んでいる。映画『天気の子』、ドラマ『ブルーモーメント』気象監修。『情熱大陸』『ドラえもん』など出演多数。著書に『すごすぎる天気の図鑑』シリーズ、『読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし』、『世界でいちばん素敵な雲の教室』、『雲を愛する技術』、『雲の中では何が起こっているのか』などがある。

Xアカウント:@arakencloud

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■ Open academia Lecturesについて

「開かれた学術業界(Open academia)」をVisionに掲げ、学術系クラウドファンディングを中心に10年間活動してきたアカデミストは、今年「研究ファン、1,000人計画」という新たな挑戦に乗り出しました。その連動企画として、レクチャーシリーズ「Open academia Lectures: 研究者の生きる道、研究者を活かす仕掛けのつくり方」を開催します。